Record China 2014年4月24日(木) 6時0分
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22日、中国海軍トップの呉勝利司令官はこのほど、尖閣諸島の領有権をめぐる東シナ海情勢について「日中の武力衝突の可能性は常に存在する」と述べた。資料写真。
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2014年4月22日、香港フェニックステレビ(鳳凰衛視)によると、中国海軍トップの呉勝利(ウー・ションリー)司令官はこのほど、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権をめぐる東シナ海情勢について「日中の武力衝突の可能性は常に存在する。中国軍はいかに衝突を避けるべきか研究する必要がある」と述べた。
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それによると、呉司令官は東シナ海情勢の緊迫化について「日本側が責任を負うべきだ」と強調。その上で、双方の艦船が予期せず遭遇した場合、不測の事態を避けるための行動基準を定めたことを説明。「日中双方が安全を保つため一定の距離を置くべきだ。我々は今回の会談内容、基準を通じて、問題をある程度解決できたと認識している」と語った。
その上で、東シナ海上で深刻な局面が発生した場合は「日本側が責任を負うべきだ」と主張。「日本が主動的に行動すべきであり、そうしてこそ海上での対立、緊迫した状況を解くことができる」と述べた。(翻訳・編集/AA)
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