中国・蘇寧、イタリアのサッカー名門インテル売却へ、英投資会社と2月に交渉―中国メディア

Record China    2021年1月31日(日) 21時30分

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中国のスポーツメディアの網易体育は30日、イタリア・ミラノをホームタウンとする名門サッカークラブ、インテルについて、「蘇寧時代が終わりを迎えようとしている」と報じている。

中国のスポーツメディアの網易体育は30日、イタリア・ミラノをホームタウンとする名門サッカークラブ、インテルについて、「蘇寧時代が終わりを迎えようとしている」と報じている。

イタリアのスポーツ紙コリエレ・デロ・スポルトの報道を引用して伝えたもので、それによると、インテルのオーナーである中国の蘇寧グループと英国の投資会社BCパートナーズとの資本譲渡交渉が2月中旬までに行われる予定で、BCパートナーズは現在、インテルの財務状況を調査しているという。BCパートナーズがインテルの株式を段階的に取得して12〜24カ月以内に買収を完了する案と、すぐに株式の過半数を取得する案の二つがあるという。

網易体育によると、蘇寧グループは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による収入減などを理由にインテルの売却を検討していると報じられていた。

蘇寧グループは2016年夏、インテルの株式の約70%を2億7000万ユーロ(当時のレートで約320億円)で取得してインテルの経営権を握り、19年1月に前会長のエリック・トヒル氏が所有していた残りの株式約30%を取得していた。(翻訳・編集/柳川)

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