2014年4月23日、韓国・聨合ニュースによると、北朝鮮は23日、韓国旅客船「セウォル号」の沈没事故に関して、韓国側に弔意を表明した。韓国統一部が明らかにした。中国新聞網が伝えた。

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統一部によると、北朝鮮は、軍事境界線がある板門店の連絡官を通じ、カン・スリン朝鮮赤十字会中央委員会委員長名義の電話通知文を大韓赤十字社総裁宛てに送った。その中で、「若い学生を含む多くの乗客が死亡したり行方不明になった。このことに深い弔意を表す」と述べた。

報道によると、北朝鮮が韓国の大規模惨事に弔意を表明するのは、2003年2月18日に大邱で起きた地下鉄放火事件と同年9月12日から13日にかけて韓国南部を襲った台風以来となる。地下鉄事件では192人が死亡、148人が負傷した。台風による死者行方不明者は130人余りに上った。（翻訳・編集/NY）