ハンガリー、中国製コロナワクチン承認、EU加盟国初、首相「最も信頼している」―米華字メディア

Record China    2021年2月1日(月) 9時40分

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ハンガリーは29日、欧州連合(EU)加盟国として初めて中国の国有製薬大手、中国医薬集団(シノファーム)の新型コロナウイルスワクチンの使用を承認した。

米国の中国語ニュースサイト、多維新聞の30日付報道によると、ハンガリーは29日、欧州連合(EU)加盟国として初めて中国の国有製薬大手、中国医薬集団(シノファーム)の新型コロナウイルスワクチンの使用を承認した。

多維新聞がロイター通信の報道を引用して伝えたところによると、ハンガリーのオルバーン・ビクトル首相は国営ラジオで、「中国のワクチンを選んだのは、他のワクチンよりも信頼しているためだ」「中国はこのウイルスとの付き合いが一番長いから、恐らく一番よく知っているだろう」などと述べた。

またEUとして一括購入するアストラゼネカ社やファイザー社のワクチンの供給の遅れについても指摘し、「ハンガリーは、効果が証明されている他のワクチンを購入する必要がある」とも述べたという。(翻訳・編集/柳川)

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