<韓国船沈没>法が軽視される韓国の文化、役人は「公共の安全」を二の次と考える―米紙

Record China    2014年4月25日(金) 7時53分

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23日、米紙ニューヨーク・タイムズは韓国船沈没について、「韓国各界は同国が経済成長を求めすぎたばかりに安全をおろそかにしたことを反省し、海運会社の規則違反を指摘し、政府の対応不足を批判している」と伝えている。写真は事故に関する中国の報道。

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2014年4月23日、米紙ニューヨーク・タイムズは韓国船沈没について、「韓国各界は同国が経済成長を求めすぎたばかりに安全をおろそかにしたことを反省し、海運会社の規則違反を指摘し、政府の対応不足を批判している」と伝えている。中国新聞社が伝えた。

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韓国はハイテク産業が発達し、スマートフォン市場では世界を席巻しているが、コンプライアンスは軽視される文化が根付いている。韓国の役人は、公共の安全を二の次に考えている。韓国では毎年3万1000人を超える人が事故により命を落としているが、うち3000人ほどが学生だ。事故による死者数は韓国の1年の死者数全体の12.8%を占め、先進国では最も高い数値となっている。

全ての事故が安全面を欠いていたとは言えないが、韓国では「いかに早く少ないコストで仕事を完了するか」というのが成功の方程式として考えられており、時として、法を守るために多くの時間と資源を費やすことをマイナスととらえられることもある。

このほか、韓国の政府関係者は、「船が仁川を発つ際、3608トンの貨物を積んでいた。これは推奨される積載量の実に3倍だ。清海鎮海運は遠のく客足の損失を補うため、貨物運搬の収入に頼っている」と指摘している。(翻訳・編集/内山

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