広報に日本のアニメを使った韓国京畿道が謝罪「国民情緒にそぐわない」=ネット「それより著作権が問題」

Record China    2021年2月8日(月) 17時20分

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7日、韓国・国民日報などによると、ベーシックインカムの広報に日本のアニメ「デジモン」のキャラクターを使用して批判を浴びていた京畿道が謝罪した。写真は京畿道が掲載した謝罪文。

2021年2月7日、韓国・国民日報などによると、ベーシックインカムの広報に日本のアニメ「デジモン」のキャラクターを使用して批判を浴びていた京畿道が謝罪した。

記事によると、京畿道は同日、公式SNSで「デジモンに関するパロディコンテンツを見て不快に思った国民に心からおわびする」と謝罪し、「弁明の余地なく国民情緒にそぐわないコンテンツであるため、すぐに削除した」と説明した。

京畿道は1日、ツイッターにベーシックインカムの申請方法が書かれたブログのURLと、市郡別の地域貨幣を紹介するデジモンのキャラクターのパロディ画像を掲載。これに対し一部で「親日だ」と批判が上がっていた。

この記事を見た韓国のネットユーザーからも「なぜ批判されるまで気付かないのか」「韓国には親日が多すぎる」など批判的な声が上がっている。

一方で「国民情緒というより著作権への意識がない」「著作権の問題を提起するならまだしも、日本のアニメだから駄目というのは本当にひどい国粋主義的な視点だ。日本が政治的に嫌いだからといって日本の文化まで排撃しなければならないのか?」「この件で気分を害するのは日本の方」など著作権の問題を指摘する声も多数寄せられている。(翻訳・編集/堂本

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