Record China 2021年2月17日(水) 9時20分
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15日、韓国・チャンネルAは、韓国の文在寅大統領が相星孝一・新駐韓国大使の信任状を受け取るに当たり「格別な配慮」をすると報じた。写真は文大統領(韓国大統領府Facebookアカウントより)。
2021年2月15日、韓国・チャンネルAは、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が相星孝一・新駐韓国大使の信任状を受け取るに当たり「格別な配慮」をすると報じた。
記事によると、信任状奉呈式は通常3カ月に1度の頻度で行われている。大統領が信任状を受け取るまで、大使は韓国で本格的な活動ができない。次回は今週末に行われ、文大統領は昨年10月以降に着任した約10カ国の大使から信任状を受け取ることになっているが、今月12日に着任した日本大使は自主隔離中のため参加することができないという。
これを受け韓国の大統領府と政府は、今回とは別に3月初旬に信任状奉呈式を行い、相星大使の信任状を受け取る計画を進めているという。記事は「3月1日の三一節(独立記念日)直後に行う予定だが、これは日韓関係を改善させようという一つの意思表示だ」と分析している。
これに韓国のネットユーザーからは「なぜ日本を特別扱いする?」「つい最近まで国民の反日感情をあおっていたのに、今度は日本大使を歓迎するのか。頼むから政治に国民を利用しないでほしい」「これだから文政権の言葉は信じられない」などと反発の声が上がっている。
一方で「良いことだ。日本が韓国を侵略する可能性より、北朝鮮が韓国を攻撃してくる可能性の方が断然高いのだから」「日韓関係、日米韓関係は良好に保つべき。やっと文大統領の外交が正常な状態になった」と評価する声や、「こういうときだけでなく、日ごろから良くしてあげるべきなのに」との声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)
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