中国人留学生がコロナ下で感じた、北海道の人の温かさ―華字メディア

Record China    2021年2月16日(火) 21時20分

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華字メディア・日本新華僑報は12日、「中国人留学生が北海道で感じたコロナ下の温かさ」と題する記事を掲載した。写真は北海道大学。

華字メディア・日本新華僑報は12日、「中国人留学生が北海道で感じたコロナ下の温かさ」と題する記事を掲載した。

記事が紹介したのは連合北海道などによる「ほっかいどう若者応援プロジェクト」。「新型コロナの影響で生活が困窮した学生を支援し、無料で食料を提供する事業だ」と説明し、こうした支援を必要とする学生にコメなどの「セット」が配られると伝えた。

記事はさらに、「支援の情報が発表されると1日もたたないうちに予定数の1000人から申し込みが寄せられた」と述べ、多くの学生が「アルバイトの時間が短縮され、生活費が問題になっていた」などの声を上げていると指摘。また「9、10の両日、第一陣の1000セットが事前に申し込んだ北海道大学の学生に配布された。この活動は道内の他の大学でも展開される見通しだ」とした上で、「北海道で暮らす中国人留学生は少なくなく、その生活にも新型コロナの影響は及んでいる。異国で苦境に陥った留学生にとって地方の支援活動は最も強力なサポートだ」と伝えた。

記事によると、ある中国人留学生は「地元の人からよく、食品や保温物資をもらいます。ドアにぶら下げられていて、誰からなのか分からない時もあります。北海道の人の温かさがコロナ下の冬を暖かくしてくれました」と感慨深げに話したそうだ。(翻訳・編集/野谷

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