ユニクロがZARA超え、アパレル世界一に=中国ネット「家の服ほぼユニクロ」「もしユニクロがなかったら…」

Record China    2021年2月17日(水) 19時20分

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ユニクロなどを展開するファーストリテイリングの株価が、ZARAを運営するインディテックスグループを抜いてアパレル業界世界一になったことが、中国でも注目を集めている。

ユニクロ(UNIQLO)などを展開するファーストリテイリングの株価が、ザラ(ZARA)を運営するインディテックスグループ(スペイン)を抜いてアパレル業界世界一になったことが、中国でも注目を集めている。

ファーストリテイリングの株価は16日の終値で10万2500円となり、時価総額は10兆8725億円に。初めてインディテックスを抜いて、アパレル業界で世界一になった。

中国メディアのVista看天下は17日付の記事で、「ファーストリテイリングは新型コロナウイルスの感染拡大を抑えている中国などアジア地域で成長が顕著だったほか、デジタル化の加速による収益上昇への期待感も時価を押し上げた」と説明。一方で、「同社の市場価値はアパレル業界で世界一になったが、売上高などでは競合他社には及ばない」とも伝えている。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では17日午後現在、「ユニクロの市場価値が初めてZARAを超える」がランキングの上位に入っている。

中国のネットユーザーから寄せられているのはユニクロを評価するコメントが大半で、「おめでとう」「これはちょっとすごい」「ユニクロが世界一。納得」「実は私も結構貢献してる」「私、持ってる服の半分くらいがユニクロ」などが並んだ。

具体的には、「ユニクロは価格が庶民的なのが良い」「家にある服はみんなユニクロ。ほとんどの商品は質が良くてコスパが高い」「着心地が良いよね」「半袖シャツは本当に気持ちが良くてしかも安い。もしユニクロがなかったら、夏は裸でいるしかない」など、品質と価格を高く評価する声が目立つ。

また、「ZARAは品質も大したことない上に、価格もユニクロより高いからな」「ZARAの品質は、ユニクロと比べられるレベルにないでしょ」「ZARAはデザインが良いだけ」など、ZARAと比較するコメントも散見された。

ユニクロは中国でも人気のアパレルブランド。特に、有名アニメやデザイナーとのコラボ商品を販売する際は、開店前の店舗の前に長蛇の列ができることも珍しくない。(翻訳・編集/北田

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