日本の半導体と自動車産業、地震で衝撃―中国メディア

Record China    2021年2月18日(木) 14時20分

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中国中央テレビは18日、福島県沖で13日夜に発生した地震で日本の半導体、自動車産業が衝撃を受けたと報じた。資料写真。

中国中央テレビ(CCTV)は18日、福島県沖で13日夜に発生した地震で日本の半導体、自動車産業が衝撃を受けたと報じた。

CCTVはまず、ルネサスエレクトロニクスについて「車載用半導体で世界シェア3位の同社が福島県に隣接する茨城県に持つ工場が地震の影響で一時停電。生産設備と製品への被害を確認するため、地震後に生産ラインを一時止めた」と説明し、16日に生産を再開したが地震前の生産能力に完全に戻るには1週間前後かかるとみられているとして、「この状況は日本の自動車メーカーが直面している半導体不足をさらに悪化させる可能性がある」との見方を示した。

そして、「トヨタ自動車は16日、日本国内の生産ライン14本の一時停止を発表した。最長で4日間の生産停止だ」と述べ、同社が国内に15工場・生産ライン28本を設けていることに言及。また、この影響を受ける車種は約20車種とし、日本メディアの報道として「福島県内の部品メーカーが被災し、部品供給が困難なことが主な原因だ」と伝えた。(翻訳・編集/野谷

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