Record China 2021年2月19日(金) 13時20分
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配信が好調なファンタジー時代劇ドラマ「斗羅大陸」に主演した歌手で俳優のシャオ・ジャンが、出演を決めた理由や、撮影中の苦労などをインタビューで語っている。
配信が好調なファンタジー時代劇ドラマ「斗羅大陸」に主演した歌手で俳優のシャオ・ジャン(肖戦)が、出演を決めた理由や、撮影中の苦労などをインタビューで語っている。
「陳情令」などで知られるシャオ・ジャン主演の「斗羅大陸」が、騰訊視頻(テンセント)傘下のWeTVで配信され、春節(旧正月)期間にドラマ部門で人気トップとなった。同名人気小説をドラマ化したこの作品で、最強の「魂師」を目指して戦う主人公・唐三(タンサン)を演じたシャオ・ジャンがこのほどWeTVのインタビューに答えた。
「斗羅大陸」への出演を決めた理由については、唐三の成長を追うストーリー展開に加えて、唐三の知略にたけた魅力的なキャラクターに引かれたことを語っている。同作の撮影期間は、ドラマとしては比較的長い約7カ月に及んだが、1つの作品で極寒から酷暑まで経験したことで、俳優が「最もいい状態」を常にキープすることの難しさについて、身をもって感じたことも語っている。
その難しさについてシャオ・ジャンによると、あるシーンでは早朝から始まった撮影で頭が覚めきっておらず、何度もセリフをかんでしまったことがあり、「相手の俳優さんに申し訳なかった」とコメントしている。こうしたエピソードに加え、「実際に放送する時に、『この時は早朝だったので調子が悪かったです』と画面にテロップを入れられないので」とも語っているが、現在の配信の好調ぶりを見て、さまざまな苦労が報われたと喜びを感じているという。
「陳情令」「斗羅大陸」など時代劇への出演が続いているが、ずっとカツラをかぶっていることで、特に男性には悩ましい“髪の生え際”問題もインタビューで話題に。「陳情令」ではダブル主演したワン・イーボー(王一博)と、いずれ一緒に植毛しようと約束したことなどを語っていたが、今回のインタビューでは「生え際が2センチ後退」と「身長が2センチ縮む」の究極の選択を提示されると、シャオ・ジャンは悩んだ末に「身長」を選択。現時点では「髪」が何よりも大切なことを示している。(Mathilda)
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