オバマ大統領の訪日中、中国国営テレビが真珠湾攻撃の映画を放送、米国への警告か―香港紙

Record China    2014年4月27日(日) 1時10分

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24日、中国中央テレビは米映画「パール・ハーバー」を放送。香港紙は訪日中のオバマ大統領に「真珠湾攻撃を忘れるな」と警告する狙いがあると分析した。

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2014年4月24日、国営の中国中央テレビ(CCTV)は米映画「パール・ハーバー」を全国放送した。香港紙・大公報(電子版)は「中国政府が訪日中のオバマ米大統領に『真珠湾攻撃を忘れるな』と警告している」と指摘した。

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オバマ大統領は24日、安倍首相との首脳会談後の共同記者会見で、「尖閣諸島は日米安全保障条約の適用対象」と明言した。同日夜、オバマ大統領は天皇皇后両陛下主催の宮中晩さん会に出席したが、中国中央テレビは晩さん会の終了後の時間帯に真珠湾攻撃を題材とした米映画「パール・ハーバー」を放送している。

中国側の真意は、日本に肩入れするオバマ大統領に対し、「過去の歴史を忘れて、現在の状況に甘んじていると、将来そのツケを払う羽目になる。日本を甘やかせば、真珠湾攻撃の悲惨な歴史を繰り返すことになる」と警告することにあると記事は指摘している。(翻訳・編集/本郷)

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