Record China 2021年2月24日(水) 10時40分
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22日、韓国・聯合ニュースによると、文大統領がアストラゼネカ製新型コロナウイルスワクチン「接種第1号」になるべきだという野党からの要求に対し、青瓦台が「拒む理由はない」との立場を示した。写真は韓国。
2021年2月22日、韓国・聯合ニュースによると、英製薬大手アストラゼネカ製新型コロナウイルスワクチンに対する国民の不安を解消するため、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が「接種第1号」になるべきだという野党からの要求に対し、青瓦台(韓国大統領府)が「国民の不信があるなら、拒む理由はない」との立場を示した。
記事によると、青瓦台関係者は記者団に対しこのように述べたが、「ワクチン接種を受ける意向のある人は9割以上に達しており、ワクチン接種優先順位の方針に修正がなければ、文大統領も政府が定めた優先順位に従って接種を受ける」とした。その上で、重ねて「(国民の)不信が生じれば、(文大統領が最初に接種を受けるという)可能性を排除しない」と述べたという。
アストラゼネカ製ワクチンに関しては高齢者への有効率をめぐり議論が起きており、韓国政府は当分の間、満65歳以上には接種しないことを決めている。文大統領は現在、満68歳だ。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「国民の不安解消のために大統領がワクチン接種を受けることを歓迎する」「アストラゼネカのワクチンだと言って違うメーカーのワクチンにするだろう。信用してはいけない」「ファイザーのワクチンにすり替えるんじゃないか?」「ワクチンすり替えに1票」「最初に接種を受ける覚悟があると言いながら、結論としては68歳だから受けませんってことじゃん(笑)」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/麻江)
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