Record China 2021年2月27日(土) 13時0分
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25日、韓国メディア・韓国経済は、韓国型ロケット「ヌリ号」の打ち上げ準備作業が順調に進んでおり、今年10月の打ち上げ計画に「青信号がともった」と伝えた。資料写真。
2021年2月25日、韓国メディア・韓国経済は、韓国型ロケット「ヌリ号」の打ち上げ準備作業が順調に進んでおり、今年10月の打ち上げ計画に「青信号がともった」と伝えた。
記事によると、韓国科学技術情報通信部(科技部)と韓国航空宇宙研究院(航宇研)はこの日、全羅南道高興の羅老宇宙センターで行われたヌリ号の第1段エンジンの2次燃焼試験に成功したと発表した。
今回の試験は、先月28日に行った1次試験(30秒)より長い100秒持続。実際の打ち上げ時のように自動発射ソフトウエアで検証しており、今回の試験では推進体がエンジンに正常に供給され、燃焼が安定的に行われるかどうかを確認したという。
今後、科技部と航宇研は来月末に最後の燃焼試験である130秒の燃焼に挑戦する予定。最終試験に成功した場合、今年10月に予定されている1回目のヌリ号打ち上げのための飛行モデル(FM)の製作も順調に行われる見通しだという。
これを受け、韓国のネット上では「応援する」「そのうち弾道ミサイルも造れそう」「すごい!今後韓国の技術で人工衛星を発射する日もそう遠くないだろう」など喜びの声にあふれており、「宇宙科学技術にもっと投資する必要がある」「韓国も少しずつ国の地位を高めて月の探査や宇宙飛行士を輩出しよう」と宇宙科学の発展を望む声も多い。
その他「(李明博政権時の)4大河川事業さえなかったら…。今からでも韓国は宇宙に飛び出そう」「川底につぎ込んだお金で航空母艦や衛星の打ち上げができたかもしれないのに。民主主義を30年後退させた人たちは許してはならない」など前政権の政策を悔やむ声も見られた。(翻訳・編集/松村)
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