米国の韓国人団体が「三菱ボイコット」を世界に呼び掛け、韓国内からも賛同の声が殺到

Record China    2021年3月2日(火) 10時20分

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1日、韓国・聯合ニュースによると、「慰安婦は売春婦」とする米ハーバード大学のラムザイヤ教授の認識に対する批判が広がる中、在米韓国人らが三菱不買運動を始めた。写真は三菱不買を呼び掛ける書き込み。

2021年3月1日、韓国・聯合ニュースによると、「慰安婦は売春婦」とする米ハーバード大学のジョン・マーク・ラムザイヤ教授の認識に対する批判が広がる中、在米韓国人らが三菱不買運動を始めた。

記事によると、米カリフォルニア州の韓国人団体が先月28日から、世界最大のインターネット署名サイト「change.org」で、三菱製品の不買運動を展開しようと呼び掛けている。「三菱をボイコットしよう」というタイトルの書き込みの中で団体は、ラムザイヤ教授の肩書きが「三菱日本法律研究教授(Mitsubishi professor of Japanese legal studies)」であることを指摘。「三菱を後援することは、三菱が与えた教授の職に就いているラムザイヤ教授の冒とく的な主張を暗黙的に支持することになる」とし、「自動車、テレビ、電子製品、エアコン、空気浄化システムなどを含むあらゆる三菱製品の購入を拒否することに賛同してほしい」と主張している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「大賛成だ。大韓民国万歳」「われわれも三菱不買運動に賛同しよう」「不買は正義の行動だ」「三菱のエレベーター、エスカレーターも使うのをやめよう」「三菱はもともと戦犯企業だ。真珠湾を奇襲し太平洋で自殺攻撃をした飛行機を造った会社だよ」「太平洋戦争で大きく成長した三菱。こんな企業は地球から消えるべきだ」「韓国内にいる人たちも反省しよう。周りにいまだに日本製品を好んでいる人が多くて、実に残念だ」など、三菱不買に賛成する声が殺到している。

また「ラムザイヤ教授はハーバードを辞めるべき」「教授の職を返納せよ」「日本からいくばくかの金をもらって人生を台無しにしたね」など、教授を非難する声も多く寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

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