anomado 2021年3月4日(木) 13時50分
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中韓合作の映画「我愛喵星人」が来月14日から中国で劇場公開されることが明らかになった。2017年に始まった「限韓令」は事実上の解除と報じられている。
「限韓令」は17年、在韓米軍による高高度防衛ミサイル(THAAD)配備に対し、中国から韓国への制裁措置として始まったもの。それまでの数年間、中国の巨大市場を目当てに数多くの韓国人タレントが進出していたが、一気に姿を消すこととなり、当時続々と制作された中韓合作のコンテンツも公開される機会のないまま現在に至っている。
昨年の秋以降、芸能界における「限韓令」の解除が近いと報じられていたが、今月1日、中韓合作映画「我愛喵星人」がホワイトデーを迎える来月14日に封切られることが分かった。制作側も同日に公式発表を行ったほか、新たなポスタービジュアルが同時に公開されている。
「我愛喵星人」は16年に撮影された作品で、韓国の人気男性グループEXOのセフン、ドラマ「となりのツンデレ王子」などで知られる中国の女優ウー・チェン(呉倩)が共演。完成から5年を経ての公開となるが、その間にウー・チェンが人気・実力を備えた女優に成長したほか、昨年結成された女性ユニットTHE9のシュー・ジアチー(許佳[王其])や、同じく昨年、ドラマ「家族の名において」などで人気急上昇した俳優ソン・ウェイロン(宋威龍)も出演。新たな付加価値が加わる作品となっている。
「限韓令」がきっかけで眠ったままとなっている映画やドラマは「我愛喵星人」を含め、15作品あまりに上る。同じくEXOのセフン主演のドラマ「親愛的阿基米徳」をはじめ、EXO華人メンバーのレイ(張芸興/チャン・イーシン)とf(x)のクリスタルが共演した映画「閉嘴!愛[口巴]」、俳優チャン・ハン(張翰)と女優パク・ミニョンが共演したドラマ「錦衣夜行」、俳優チャン・ドンゴンと女優タン・イーシン(唐芸[日斤])が共演のドラマ「我曾愛過你、想起就心酸」などがあり、これらが次々に解禁されるのか、今後も注目が続きそうだ。(提供/華流・anomado)
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