Record China 2021年3月5日(金) 6時20分
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米ブルームバーグが毎月発表している新型コロナ時代の世界で最も安全な国・地域の番付、COVIDレジリエンス(耐性)の2月のランキングで、中国は前月から順位を1つ下げて6位となった。資料写真。
米国の中国語ニュースサイト、多維新聞の2日付記事によると、米ブルームバーグが毎月発表している新型コロナ時代の世界で最も安全な国・地域の番付、COVIDレジリエンス(耐性)の2月のランキングで、中国は前月から順位を1つ下げて6位となった。
記事によると、ブルームバーグは昨年11月から毎月、人口10万人当たり1カ月症例数、過去1カ月の死亡率、100万人当たりの死亡者数、人口100万人当たりのワクチン接種など11の指標に基づいて各国をランク付けしている。
2月のランキングの上位5カ国は、ニュージーランド、オーストラリア、シンガポール、フィンランド、ノルウェーの順。
中国は、過去1カ月の症例数、過去1カ月の死亡率、100万人当たりの死亡者数、検査陽性率などの指標でほとんどの国・地域をリードしているが、ワクチン確保と100人当たりのワクチン接種回数の2項目は後れを取っており、全体のランキングを下げた。
ブルームバーグは、中国が順位を下げた要因として、「冬場の流行の再発や春節期間中の旅行制限の強化」を挙げている。(翻訳・編集/柳川)
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