2014年4月28日、北朝鮮は近日中にも核実験を行う可能性が指摘されており、米オバマ大統領は先日韓国に訪問した際、北朝鮮の核実験について批判した。環球時報が伝えた。

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これに対し北朝鮮は27日、オバマ大統領と朴槿恵（パク・クネ）大統領を強く非難している。朝鮮中央通信の同日の報道によると、北朝鮮の祖国平和統一委員会は、「朴槿恵は戦争でもって北朝鮮に対応しようとしており、朝韓関係を改善する考えはない。そのため、朴槿恵の在任期間中は朝韓関係の改善は期待できないと考えている」と強く批判した。

これに対し、韓国・聯合ニュースは、「祖国平和統一委員会は耳を疑うような低俗で下品な言葉を用いて朴槿恵大統領を批判」と伝え、仏AFP通信は、「北朝鮮の今回の米韓批判は、今までの正常な範囲を超えている」と指摘している。（翻訳・編集/内山）