地下鉄の一部券売機が「デジタル人民元」の取り扱い開始―上海市

人民網日本語版    2021年3月5日(金) 16時50分

拡大

上海地下鉄人民広場駅では3日から、複数のタッチパネル式券売機に「デジタル人民元」による支払方式が導入された。

(1 / 2 枚)

上海地下鉄人民広場駅では3日から、複数のタッチパネル式券売機に「デジタル人民元」による支払方式が導入された。これらの自販機で、購入したいチケットをタッチすると、「微信支付(WeChatペイ)」、「支付宝(アリペイ)」、「銀聯雲閃付(モバイル・クイックパス)」、「デジタル人民元」という4種類の支払方法が画面に登場する。このうち「デジタル人民元」をタッチしてQRコードをスキャンすると、デジタル人民元での購入手続きが完了する。

その他の写真

「デジタル人民元」は、中国人民銀行が発行する国により信用が裏付けられた法定通貨で、デジタル形式の人民元となる。デジタル人民元は、一部の現金に相当するが、全ての紙幣に取って変わるものではないと位置づけられており、電子版人民元という理解が妥当であり、機能の属性は現金と同様で、オンライン・オフラインの取引に使用できる。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携