anomado 2021年3月5日(金) 13時50分
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2月23日に配信が開始された武侠ドラマ「山河令」の評価と人気が高まっており、ブロマンス作品として「陳情令」を超えるのではないかと期待されている。
いま、ブロマンス旋風が吹き荒れている中国ドラマ。人気作家Priestの小説「天涯客」(原題)を実写化した武侠ドラマ「山河令」(原題)が、動画サイトYOUKU(優酷)で2月23日から配信され、絶賛の声が上がっている。現在このドラマは第12話まで配信され、映画・ドラマのレビューサイトDouban(豆瓣)での評価は、10点満点中8.4を記録。「陳情令」の7.7を超える快挙を果たし、早くも「陳情令」を超えるのではないかと期待が高まっている。
チャン・ジャーハン(張哲瀚)とゴン・ジュン(龔俊)の2人が主演を務める「山河令」は、武術の秘蔵本が保管された「武庫」と、それを開けるためのカギ「瑠璃甲」を巡る争いと陰謀を描いたもの。チャン・ジァハンが演じるのは、朝廷に仕える暗殺組織「天窓」の元リーダー周子舒。一方、ゴン・ジュンが演じるのは、両親を殺され復讐を誓う「鬼谷」のリーダー温客行だ。
スパイと暗殺を繰り返した結果、すべての部下と仲間を失った周子舒は、暗殺組織「天窓」から抜けるために自身の体に酷刑を施し、代わりに3年間の自由を得る。物乞いのような姿で放浪生活を送る彼は、温客行と出会う。温客行は手下に盗まれた「瑠璃甲」を取り戻そうと、「江湖」と呼ばれる義侠の世界を旅していた。2人は江湖の争いに巻き込まれながら、次第に親交を深めていく。
2019年に「陳情令」が大成功を収めた後、ブロマンス作品でなかなかヒット作が生まれない中、「山河令」は主演のビジュアル、演技、武術アクション、ストーリーの展開など、すべてにおいて申し分なく、武侠ドラマとして骨組みがしっかりしているとの評価を得ている。
ブロマンスを待ち望んでいたファンからは「陳情令に匹敵するいいドラマ」、「見れば見るほどハマる」、「シャオ・ジャンの次はゴン・ジュン」、「魏無羨といえばうっとりするような笑顔だったけど、温客行といえば魅惑の目ヂカラ」などと、ドラマを評価する声や、ゴン・ジュンのビジュアルや演技力を絶賛する声が上がった。
ポスト「陳情令」として期待される「山河令」。このまま最終話まで人気を保つことができるのか、また日本語版での放映や配信は始まるのか。期待しながら見守っていきたい。(提供/華流・anomado)
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