anomado 2021年3月8日(月) 17時50分
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肝臓がんのため先月27日に他界した香港の俳優ン・マンタの告別式が香港で行われ、数々の映画で名コンビとして知られた俳優で映画監督のチャウ・シンチーも会場に姿を見せた。
肝臓がんのため先月27日に他界した香港の俳優ン・マンタ(呉孟達)の告別式が香港で行われ、数々の映画で名コンビとして知られた俳優で映画監督のチャウ・シンチー(周星馳)も会場に姿を見せた。
「少林サッカー」をはじめとするチャウ・シンチーの映画の常連であり、名コンビとして知られたン・マンタは先月27日、肝臓がんのため入院先の香港仁安医院で死去。享年70歳だった。告別式は今月7日に、香港の紅勘(ホンハム)にある葬儀場で行われた。
ン・マンタは長年にわたってチャウ・シンチーの相棒だったが、2004年の映画「カンフーハッスル」の撮影時にトラブルが報じられ、それ以降はコンビが見られることはなく、不仲説も報じられた。それだけに告別式では故人を尊重し、自分に話題が集中することを避けるため、姿を見せないのではないかと予想されていたチャウ・シンチーだが、7日午後に実姉とともに会場に駆けつけ、約9分間の弔問を行った。
集まった記者の前では一切口を開くことのなかったチャウ・シンチーだが、ン・マンタと親交が深く、告別式を取り仕切った映画プロデューサーのティン・カイマン(田啓文)が香港メディアに対し、「自分にできることは何でもするから教えてほしい、と言っていた」と、チャウ・シンチーがン・マンタの後事について自ら申し出たことを明かしている。
名コンビが最後に顔を合せたことで、チャウ・シンチーの弔問のニュースにSNSでは、「想像しただけで涙が出る」「メディアや世間の憶測など関係ない。やはり2人は名コンビ」「チャウ・シンチーの寂しさを思うと切ない」といった声が上がっている。
告別式にはチャウ・シンチーのほか、俳優アンディ・ラウ(劉徳華)や女優サンドラ・ン(呉君如)、映画監督のジョニー・トー(杜[王其]峯)ら映画関係者が姿を見せた。なお、ン・マンタは8日に荼毘(だび)に付され、家族の住むマレーシアで埋葬される予定となっている。(提供/華流・anomado)
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