Record China 2014年4月29日(火) 7時16分
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28日、成都商報は四川師範大学で教鞭を執る韓国人教授と、同大学で学ぶ韓国人学生に中国に対する印象について尋ねた記事を掲載した。資料写真。
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2014年4月28日、成都商報は四川師範大学で教鞭を執る韓国人教授と、同大学で学ぶ韓国人学生に中国に対する印象について尋ねた記事を掲載した。以下は国際教育学院で教鞭を執る韓国人・白宣幸さんの文章の概要。
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ある韓国人教師が驚くべきことを語っていた。彼女が以前、中国に長期間留学していたときのことだ。大学の授業が終わり、教授が黒板の文字を消そうとしたとき、黒板消しが学生の近くにあった。教授は学生に黒板消しを取るよう言うと、その学生はなんと教授に黒板消しを投げて渡したのだという。
彼女は「もちろん、中国のすべての学生がそうではないと考えているが、この出来事に私たち韓国人学生は震撼した」と話している。韓国の教室では、絶対に見ることのない光景だろう。韓国の学生は、自ら黒板消しを教授のもとまで持って行き、両手を添えて丁寧に教授に手渡す。
韓国では、物を投げ合うのは仲が相当良い人との間でのみ行い、先輩には決して投げたりはしない。私が見るに、中国人の他人への態度は比較的遠慮がない。一方、韓国人は細かいところにまで気を配る。食事も、ファッションも、言動も、あらゆる面できちんとすることが求められる。特に、年上の人に対してはより一層気を使う。
たとえば、今年の冬休みに私は同僚の中国人の先生に韓国語を教えるため、彼女の家にお邪魔した。驚いたのは、私が彼女に韓国語を教えている間、彼女の父親が自ら台所に立って私たちに食事を作ってくれたことだ。私は年上の人に食事を作らせているにもかかわらず、私たち若い女性2人が手伝いもしなかったことを申し訳なく思った。
食事のときに、私は彼女たちに「韓国ならこういうことはあり得ない」と伝えると、キョトンとして、その後に笑い出した。韓国人にとっては、老人は子どもが世話をする対象であり、彼らに面倒をかけてはならないのだ。しかし、2度目に彼女の家を訪れたときは、私はもう慣れてしまっていた。それと同時に、韓国人女性の家事のつらさを想像して、中国の女性がうらやましく感じた。(翻訳・編集/北田)
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