台湾産パイン輸出の現状、日本向けは価格が4割下落、豪州向けは輸送費のほうが高い―中国メディア

Record China    2021年3月10日(水) 18時20分

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中国のニュース配信プラットフォーム、今日頭条に9日、「台湾のパイナップル輸出の現状」とする記事が掲載された。

中国は「害虫が検出された」として1日から台湾産パイナップルの輸入を突然停止し、台湾側は中国の「不当な圧力」と訴えている。

これに関連し、中国のニュース配信プラットフォーム、今日頭条に9日、「台湾のパイナップル輸出の現状」とする記事が掲載された。

記事まず、日本向けの輸出について、日本向けパイナップルのキロ当たりの出荷価格は、過去2年間は21台湾ドル(約81円)だったのに対し、現在は売り込み競争のために価格が暴落し、13台湾ドルと4割程度下落していると伝えた。

一方、オーストラリアについては、「中国が台湾産パイナップルの輸入を停止した後、台湾から6トンのパイナップルを購入する意思を表明した」とした上で、「豪州へのキロ当たりの輸送費は200~300台湾ドル。輸送費は、台北のキロ当たり約30台湾ドルのパイナップルの価格よりもはるかに高い。台湾の農業当局は輸送費助成金としてキロ当たり105台湾ドルを出している」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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