人民網日本語版 2021年3月12日(金) 21時50分
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中国は今後5年も比較的大規模な鉄道建設を継続するという。
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中国の全国両会(全国人民代表大会・全国人民政治協商会議)会期中、全人代代表を務める中国国家鉄路集団有限公司の陸東福(ルー・ドンフー)董事長は、2025年までに中国の鉄道の営業距離数は約17万キロメートルに達し、うち高速鉄道(都市間鉄道を含む)は約5万キロで、市街区域人口20万人以上の都市をほぼカバーし、高速鉄道は市街区域人口50万人以上の都市の98%をカバーするとの見通しを示した。
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第13次五カ年計画期間において、中国の鉄道の営業距離数は12万1000キロメートルから14万6300キロメートルへと20.9%延伸した。このうち高速鉄道は1万9800キロメートルから3万7900キロメートルへと2倍近くに延伸し、世界で最も現代的な鉄道網と最も先進的な高速鉄道網を完成した。高速、高原、厳寒、重積載鉄道技術において世界トップ水準に達し、独自のスマート高速鉄道技術を全面的に実現し、時速160~350キロ級を含む復興号シリーズ高速列車をすでに構築した。
陸氏によると、復興号高速列車の自主開発の深化において、まず第1に今年7月1日までに復興号高原ディーゼル・電気デュアル動力集中型高速列車をチベット・ラサまで投入し、31省(自治区・直轄市)の全カバーを実現する。そして第2として今年7月1日までに京滬(北京-上海)、京哈(北京-ハルビン)、京広(北京-広州)、成渝(成都-重慶)の各高速鉄道に復興号スマート高速列車を投入して、より多くの乗客がさらに質の高い旅行を楽しめるようにする。さらに第3に「CR450科学技術革新プロジェクト」を始動し、さらに高速、安全で、環境にやさしく、省エネで、スマート化された次世代復興号高速列車を開発し、中国の高速鉄道の営業運転速度をさらに速め、その先頭集団としての優位性をしっかりと保ち続ける。(提供/人民網日本語版・編集/NA)
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