チベット族の19歳イケメン青年・丁真さん、ブレーク前は顔立ちへの賛辞「一度もなし」、その理由は?

Record China    2021年3月15日(月) 19時50分

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SNSに投稿された動画をきっかけに爆発的な人気を集めたチベット族の青年、丁真さんが中国メディアのインタビューに答え、ブレークする前は周囲の人々に一度もイケメンだと言われたことがなかったと語っている。

昨年、SNSに投稿された動画をきっかけに爆発的な人気を集めたチベット族の青年、丁真(ディンチェン)さんが中国メディアのインタビューに答え、ブレークする前は周囲の人々に一度もイケメンだと言われたことがなかったと語っている。

四川省カンゼ・チベット族自治州に住む19歳の青年、丁真さんが一躍スターになったのは昨年11月のこと。現地を訪れたカメラマンが撮った動画が、TikTok(ティックトック)の中国国内版「抖音」に投稿されて大きな反響を呼び、わずか7秒の動画で丁真さんは一気に注目の人となった。なお、カメラマンが実際には丁真さんの弟を撮るために訪れていたことも、後に明らかになっている。

ニュースサイト・新浪(SINA)がこのほど、丁真さんの最新のインタビュー動画を公開。丁真さんによると、動画で注目されるまでは周囲の人々から、イケメンだと言われたことは一度もなく、自分自身も普通だと思っていたという。なお、これにはチベット族のイケメンの定義も関係しているようで、男らしくワイルドなタイプが理想とされるなか、細い体で少年のような丁真さんがこのカテゴリーから外れているのも、理由の1つに考えられる。

丁真さん自身が理想的だと思うイケメンについては、アクションスターのウー・ジン呉京)の名前を挙げている。ヒーローのようなタイプに憧れるといい、ウー・ジンが監督兼主演映画「戦狼 ウルフ・オブ・ウォー」で見せた姿が理想的だとのこと。なお、2017年公開の「戦狼 ウルフ・オブ・ウォー」は興行収入8億7030万ドル(約950億円)をたたき出し、中国の歴代映画興収ランキングで第1位となり、現在もトップに君臨し続けている。(Mathilda

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