anomado 2021年3月13日(土) 16時20分
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銀川市の中学生がオンライン授業のIDを「シャオ・ジャン、オワタ」にしたところ、シャオ・ジャンのファンである教師から1年にわたって嫌がらせを受けたことが発覚した。
中国の銀川市に住むとある中学生が、学校の教師から1年の間執拗な嫌がらせを受けていたことをネットで打ち明け、話題となっている。その原因はなんと自身が使用していたIDで、「シャオ・ジャン、オワタ(肖戦糊了)」というものだった。
この中学生によると、1年前にオンラインで数学の授業を受けた際、「シャオ・ジャン、オワタ」というIDにしたところ、俳優・歌手シャオ・ジャン(肖戦)のファンだった教師に叱られたという。その教師から「IDを実名に変更しないと、おまえこそ学校で終わりにしてやろうか」と脅迫され、説教や罵倒が1年も続き、鬱になりそうだったと苦しい胸の内を明かした。
この件が発覚すると、中学を管轄する教育スポーツ局は「調査を進めており、状況が分かり次第結果を報告する」と公表。これに対してネットではすぐに「シャオ・ジャンがオワタかは分からないが、この教師は間違いなくオワタ」、「シャオ・ジャンにとってはいい迷惑」、「シャオ・ジャンがかわいそう」など、教師を非難する声やシャオ・ジャンをかばう声が多く寄せられた。
ドラマ「陳情令」の大ヒットで、主役を演じたシャオ・ジャンの人気はとどまるところを知らず、その影響は学校の教師にまで及び、これまでに幾度も笑うに笑えない事件が起きてきた。中学校の教師がシャオ・ジャンについて2時限にわたってしゃべり続けたり、小学校の教師がシャオ・ジャンの新曲「光点」(原題)を応援するメッセージを生徒に言わせてティックトックに公開したり、国文や英語のテストで「陳情令」とシャオ・ジャンに関する問題を出題したり、教師による公私混同がたびたび発覚している。
昨年からずっと「スターのネット影響力ランキング」の1位に君臨し、中国で最も注目される俳優シャオ・ジャン。彼にとっては、このような迷惑な事件こそ「オワタ」にしてほしいところだろう。(提供/華流・anomado)
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