日本のアニメーター・芝美奈子さんの訃報が中国でも注目を集めている。

報道によると、「黒執事」でキャラクターデザインと総作画監督を務めたほか、「名探偵コナン」「NARUTO」「ヒカルの碁」などの有名アニメを数多く手掛けてきた芝さんが、今月14日に亡くなっていたことが分かった。享年50歳。

日本のアニメが人気の中国でも衝撃が走った。中国版ツイッター・微博（ウェイボー）でも複数のエンタメ・アニメアカウントが伝えており、多くに涙の絵文字や追悼を表すろうそくの絵文字がつけられている。

コメント欄には「コナン好きだったよ」「本当に残念」「黒執事は幼少期に見ていた」「なんてことだ。爆泣き」「突然の訃報。先生、どうぞ安らかに」「ご冥福をお祈りします」「『黒執事』『鋼の錬金術師』『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』など、私たちにたくさんの素晴らしい作品を残してくださいました。どうか安らかに」といった声が書き込まれた。

また、微博の検索キーワードランキングでは16日午後現在、「芝美奈子逝去」がトップ10に入っている。（翻訳・編集/北田）

弊社作品では『ヒカルの碁』『テガミバチ』などでキャラクターデザインを務められた芝美奈子さんが亡くなられました。
謹んでお悔やみ申し上げます。 pic.twitter.com/0TGcph3F9e

— 株式会社ぴえろ (@studiopierrot) March 16, 2021