21年前の人気ドラマ「尋秦記」が映画でよみがえる、ルイス・クーの過去Tシャツも話題

Record China    2021年3月19日(金) 23時20分

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21年前の人気ドラマを映画化する「尋秦記」で、主演俳優のルイス・クー(古天楽)が当時と同じTシャツを着ていることが注目され、ネット上には対比する写真が登場している。

21年前の人気ドラマを映画化する「尋秦記」で、主演俳優のルイス・クー(古天楽)が当時と同じTシャツを着ていることが注目され、ネット上には対比する写真が登場している。

今年公開予定の映画「尋秦記」は、2000年に放送された香港無線電視(TVB)制作のドラマ「尋秦記 タイムコップ B.C.250」の19年後を描く作品。ドラマは小説家・黄易の同名小説を映像化したもので、恋人を取り戻すためにタイムマシンの実験に参加した特別警察の警官・項少龍が、紀元前250年の中国に移動してしまうというストーリー。人気ジャンルとなっているタイムトラベル時代劇の先駆け的な作品となる。

ルイス・クーはじめ、俳優レイモンド・ラム(林峰)、女優のジェシカ・シュエン(宣萱)、ソニア・クォック(郭羨[女尼])らドラマのキャストがそのまま出演する映画版からは16日、開催中の「香港エンターテイメントエキスポ2021」でトレイラー映像の第一弾を発表。さらに撮影現場での写真も公開されているが、その中でルイス・クーが、過去のドラマと全く同じTシャツを着ていることが注目の的に。なお、ルイス・クーは過去のインタビューで、Tシャツを着てタイムスリップするアイデアは自分が提案したことを明かしている。

中国で公開された香港映画としては、昨年12月公開のアンディ・ラウ(劉徳華)主演「拆弾専家2」(SHOCK WAVE2/ショックウェイブ2)が、興行収入13億1400万元(約220億円)をマーク。2019年の「ホワイト・ストーム」を抜き、香港映画の最高興収記録を打ち立てた。年内に公開予定の「尋秦記」だが、過去のドラマ人気も手伝って、この記録を塗り替える可能性が高いと早くも期待されている。(Mathilda

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