人民網日本語版 2021年3月25日(木) 10時50分
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四川省広漢市の長江上流域文明の中心とされる三星堆遺跡で最近、新たに見つかった出土品が話題を集めている。
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四川省広漢市の長江上流域文明の中心とされる三星堆遺跡で最近、新たに見つかった出土品が話題を集めている。なかには、それをすぐにでも一目見たいと、三星堆博物館に足を運ぶ人もいるほどだ。「三星堆で新たに出土した文化財はいつ展示されるのか?」というのが、博物館のガイドや職員が最近受ける最も多い質問で、ネット上でもたくさんのネットユーザーが寄せる質問となっている。成都商報が伝えた。
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三星堆博物館は、微博(ウェイボー)の公式アカウントで、「三星堆は、文化財の修復と展示を組み合わせ、最近、開放式の文化財保護修復館を初めて開設した。文化財貯蔵室や陶器修復室、玉の工芸品修復室、金属系修復室、象牙修復室などが設置されており、さまざまな文化財の保護性修復を行っている」と説明している。
三星堆博物館の朱亜蓉(ジュウ・ヤーロン)副館長は、「開放式の文化財保護修復館を初めて開設したのは、三星堆の文化財の保護・修復、展示・利用を一体化したプラットホームを提供するため。四川省文物考古研究院と連携して、当館の文化財保護センターにこうした開放式の文化財保護修復館を開設した。4月にはテスト運用を始め、5月18日には正式に一般公開する計画」と説明した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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