米紙ウォールストリートジャーナルは現地時間の24日、「ワクチン接種進まぬアジア、揺らぐ景気回復(Slow-vaccinating Asia is squandering its economic advantages)」という記事を通し、韓国経済が新型コロナワクチン接種の遅れにより大きな打撃を受ける可能性を指摘した。3月25日、韓国メディア・ファイナンシャルニュースが報じた。
記事によると、同紙が引用した「アワー・ワールド・イン・データ(Our World in Data)」の分析では、現在米国では人口100人当たり38回分、欧州では13回分のワクチンが配布されている。しかしアジアの場合は中国が6回分未満、韓国と日本、オーストラリアは2回分未満という低い数値であり、同紙は特に韓国について、ワクチン接種の遅れにより、「経済的にどん底の状態(economic pitfalls)に陥る可能性がある」と指摘しているという。
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