Record China 2021年3月29日(月) 18時20分
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25日、韓国・マネートゥデイによると、文在寅大統領が「来年には韓国独自の技術で月軌道船を打ち上げ、2030年までに韓国型ロケットを利用した月着陸を実現する」との考えを示した。資料写真。
2021年3月25日、韓国・マネートゥデイによると、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が「来年には韓国独自の技術で月軌道船を打ち上げ、2030年までに韓国型ロケットを利用した月着陸を実現する」との考えを示した。
文大統領は25日、全羅南(チョルラナム)道・高興(コフン)の羅老(ナロ)宇宙センターを訪れ、韓国型ロケット「ヌリ」の総合燃焼テストを視察し、宇宙戦略報告大会に出席。「(このテストで)ヌリの開発は成功した。あとは打ち上げを残すのみだ」と評したという。
また、13年の「ナロ」打ち上げはロシアの協力の下で成功したことに悔しさをにじませ「韓国の衛星を、韓国のロケットで、韓国の地から打ち上げることに大きな意味を付与し、今後宇宙開発を積極的に進める」と述べた。「独自のロケットの確保は(米国、ロシア、欧州、中国、日本、インドに続く)世界で7番目の誇らしい成果」だと強調したという。
ヌリの打ち上げは今年10月に予定されている。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「これからは宇宙だ」「誇らしい韓国の一歩がさらに発展していきますように」「本当にすばらしい。もうすぐ韓国も月に着陸だ」など喜びの声が寄せられている。
しかし、多くのコメントは「何が宇宙だ」「米国が行って帰ってきた月に、どうして行く必要が?」「月に着陸して何をするの?。50年前に米国人が着陸しても、今まで何も変わってはいない」「不動産問題をなんとかしてほしい。宇宙の話なんてのんきに聞いていられる状況ではない」「国民に災害支援金を出してほしい。宇宙強国?こんな状況で国民が耳を傾けるとでも?」など、否定的な内容となっている。(翻訳・編集/麻江)
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