Record China 2021年3月29日(月) 13時20分
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26日、韓国・ソウル経済によると、「慰安婦少女像」に「くいテロ」を行い名誉毀損などの罪で起訴された日本人の公判がソウル中央地裁で開かれ、被告人が不在でわずか3分で閉廷となった。写真はソウルの慰安婦像。
2021年3月26日、韓国・ソウル経済によると、「慰安婦少女像」に「くいテロ」を行い名誉毀損(きそん)などの罪で起訴された日本人の公判がソウル中央地裁で開かれたが、被告人が不在でわずか3分で閉廷となった。
記事によると、鈴木信行被告は2012年6月にソウル市鍾路(チョンノ)区の在韓国日本大使館前の慰安婦少女像に「竹島は日本の領土」と書いたくいをくくりつけるなどし、被害者らの名誉を毀損した罪で起訴された。石川県金沢市にある尹奉吉(ユン・ボンギル、朝鮮の独立運動家)の慰霊碑にくいをくくりつけ、「尹奉吉はテロリスト」と発言するなどして尹奉吉の名誉を傷つけた罪、京畿(キョンギ)道にある元慰安婦支援施設「ナヌムの家」に少女像の模型などを送りつけ被害者らを侮辱した罪にも問われている。鈴木被告の公判は9年間で計19回開かれているが、被告本人は一度も出廷していないという。
裁判部は18年、検察に鈴木被告に対する犯罪人引き渡し請求を検討するよう命じた。法務部は日本政府に引き渡しを求めたが、日本政府は特段の措置を取っておらず、進展のない状況だと記事は伝えている。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「なんてひどい人だ」「犯罪者が9年も野放しになっているなんて、理解できない」「法廷侮辱、大韓民国侮辱、主権国侮辱。国際司法裁判所送りにすべきだ」など、怒りのコメントが殺到している。
また「この国の現実であり、これが国力だ」と嘆く声や、「銅像を毀損したわけでもなく、自分の主張を書いたくいをくくりつけたことで9年間も裁判するなんて、どんな大罪だ?。被告の立場では、竹島は日本の領土だと言いたいだけかもしれない」「銅像に対するこの程度の行為で裁判まで?」などの意見も見られた。(翻訳・編集/麻江)
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