開館式では、友堂記念事業会のイ・ジョンチャン理事長が祝辞で「迫害を受けたユダヤ人らはイスラエルのテルアビブに記念館を建てた。その記念館の入口には『許せ、しかし決して忘れるな』(forgive but don't forget)という言葉が書かれている」とし、「REMEMBER 1910にはなぜ許せという言葉がないのか。ドイツは戦争犯罪に対して心から謝罪した。ドイツの首相はユダヤ人虐殺の記念碑の前にひざまずいて罪を償った。一方、日本の首相は一度も謝罪したことがない」と指摘。さらに「日本の首相は依然として靖国神社に参拝して戦争犯罪を称賛している。さらに最近はハーバード大学教授を買収して『慰安婦は戦争による女性の人権侵害ではなく、女性らが自ら売春行為をした』とねつ造した論文を発表するようそそのかした。これがドイツと日本の違いだ。反省のない日本の極右勢力は許せない」と批判したという。
この記事のコメントを見る