俳優ルイス・クーが寄贈した133校目が完成、中国での学校建設はすでに13年目

Record China    2021年3月30日(火) 22時50分

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香港の俳優ルイス・クーが中国で寄付した学校校舎のうち、最新となる133校目の校舎がすでに竣工し、使用が始まったことが報じられている。

香港の俳優ルイス・クー(古天楽)が中国で寄付した学校校舎のうち、最新となる133校目の校舎がすでに竣工し、使用が始まったことが報じられている。

慈善活動に熱心に取り組んでいることでも知られるルイス・クーが、中国の貧困地区を中心に、学校建設のチャリティーを始めたのは2008年のこと。以来、昨年末の時点で関わった学校の数は135校に上っている。

昨年は4校を寄贈したルイス・クーだが、そのうちの1つで、河南省穫嘉県城関鎮にある「城関鎮中心幼稚園」の新たな園舎がこのほど竣工し、使用が始まっている。SNSへの投稿で明らかになったもので、立派な建物の写真や動画が公開されている。ルイス・クーが一切公表することなく黙々と進めるチャリティー事業に、ネットユーザーからも称賛や支持の声が上がっている。

ルイス・クー主演で、2000年に放送された香港無線電視(TVB)制作のドラマ「尋秦記 タイムコップ B.C.250」の19年後を描く映画「尋秦記」(原題)が今年、劇場公開予定となっているが、「もともと見たかったが絶対に見る」「映画館へ見に行くことで応援する」といった声援が多く寄せられている。

なお、「城関鎮中心幼稚園」の園舎にもこれまでと同様、「古天楽」(ルイス・クー)の名前が建物に記されている。寄贈した建物に必ず自身の名前をつけるルイス・クーだが、その理由については過去のインタビューで、「何か問題が発生した時、責任を取りやすいようにするため」と語っている。(Mathilda

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