2014年5月1日、今でこそ関係が冷え込んでいる日中だが、歴史では密接につながっており、似たような文化を持っている。その故に日本に親近感を抱く中国人も少なくない。北京市の芸術関連施設責任者である、栄剣（ロン・ジエン）氏は自身の日本観光について体験談をネットに掲載している。

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栄氏は、「私の友人は日本で老後を過ごすと話している。欧米は“文化の衝突”があり、溶け込めないが、日本の文化には親近感を感じ、障害もない。とりわけ奈良は古代中国を思わせる趣があり、彼にぴったりだろう。私は日本に1カ月滞在しているが、今まで行った国の中で最も便利な国だ。日本語は話せないが、漢字を見れば大体の意味は分かる。地下鉄でも迷うことはない」と日本を紹介している。（翻訳・編集/内山）