Record China 2021年4月14日(水) 21時20分
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主演ドラマ「サイコだけど大丈夫」などで知られる、韓国人女優ソ・イェジの元で働いていたという人物がパワハラ被害を告白し、物議を醸している。写真はソ・イェジ。
主演ドラマ「サイコだけど大丈夫」などで知られる、韓国人女優ソ・イェジ(31)の元で働いていたという人物がパワハラ被害を告白し、物議を醸している。4月14日、韓国・朝鮮日報が報じた。
記事によると14日の午前、あるオンラインコミュニティに「女優ソ・イェジの人間性を暴露、一緒に働いていたスタッフです」という題名の文章が投稿された。投稿者はソ・イェジについて、「ささいなミスをしただけで顔にたばこの煙を吹きかけて怒り、道端で車が自分に向かってくると、スタッフが身をていして守るべきだと言った。スタッフをまったく人間扱いしなかった」と主張。
また、自分が食事をしたくない時はスタッフにも食べさせないようにし、徹夜で撮影中、スタッフが眠気覚ましにあめを食べていると、「俳優が仕事をしているのに食べられるのか」と責めていたと証言した。
さらにはソ・イェジが、スタッフの携帯電話の待ち受け画面をすべて自身の写真に変えさせ、ソ・イェジに関する記事が投稿されると、「きれい」「演技が上手だ」などのコメントを書き込むように指示したと主張。ファンサイトにも加入するようスタッフに強要していたと暴露している。
投稿者は「彼女が優しく礼儀正しい人間のふりをするのは許せない」とし、「これ以上一緒に働いている人々を苦しめずに、女優を引退してほしい」と語っているという。
ソ・イェジに関しては、これ以前にも中学校時代のいじめ疑惑や学歴詐称疑惑、元恋人キム・ジョンヒョンへの束縛疑惑など、さまざまなうわさが浮上し波紋を呼んでいた。
これに対しソ・イェジの所属事務所側は13日に公式のコメントを発表。いじめ疑惑については一切を否定し、キム・ジョンヒョンへの束縛疑惑については「恋人同士によくある、ただのもめ事」と説明した。また学歴詐称疑惑については、「スペインのマドリード・コンプルテンセ大学に合格したが、韓国での活動が忙しくなり通えなかった」と回答したという。
この記事を見たネットユーザーからは、「本当にサイコだったんだな」「これが事実なら芸能活動をすべきじゃない」「他人にパワハラをするのは本当に最悪だ。まともに生きてほしい」「子どもの頃ならともかく、大人になってまでスタッフを苦しめるなんて勘違いしてるとしか言えない」「俳優もただの職業の一つなのに、なぜそんなに優越感を抱くのか」「これからは人格テストをして芸能人を選ぶべき。今の時代は何よりも人間性が重要」「大学に合格しただけなら学歴とは言えないだろ」など、反発の声が多く寄せられている。(翻訳・編集/丸山)
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