記事によると、中国シャオミは同日、初の折り畳みスマホ「Mi Mix Fold」を17日に発売し、わずか1分で完売したと発表した。具体的な数量は発表されていないが、現地メディアなどでは3万台以上とみられており、「今年中に40~50万台を販売する」との目標に「青信号が灯った」と評価されている。記事は「昨年発売されたサムスン電子の折り畳みスマホ『Galaxy Z Fold2』の韓国内の予約(5日間)台数は8万台、最初の3日間での予約台数は6万台だった」とし、「これと比べると非常に速い速度だ」と説明している。
「Mi Mix Fold」は韓国で「Galaxy Z Fold2と非常に酷似している」として「パクリ騒動」が起きていた。しかし業界では、同製品が「サムスンの独り舞台だった折り畳みスマホ市場で強力なライバルになる」との予想も出ているという。
ただ、記事は「シャオミより先に折り畳みスマホを発売したファーウェイはいまだに市場で苦戦しているため、シャオミもまだ喜べる状況ではない」とも指摘。サムスンも最近、市場を守るべく「Galaxy Z Fold2」の価格の大幅値下げに踏み切ったという。
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