Record China 2021年4月21日(水) 0時20分
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上海動物園で観光客によるエサやりが後を絶たず、長年高血圧などに悩まされている動物もいるという。
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2021年4月19日、上海紙・新聞晨報「021視頻」によると、上海動物園で18日、動物への給餌を控えることをテーマにした公益活動が開催された。
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上海動物園の職員によると、長年にわたり、観光客による動物へのエサやりが後を絶たず、動物展示エリアの中でも、霊長類の展示エリアやハクチョウの湖は被害が大きい。
2001年、園内の6歳の雌鹿が不自然死したが、死んだ鹿の胃の中から3500グラムのビニール袋が発見された。2005年、アビシニアコロブスは観光客が捨てた肉の串焼きを食べたところ、竹串が口の中に刺さって炎症を起こした。高齢のオランウータンの「森泰(センタイ)」は、長い間高血圧や高脂血症、高血糖などの代謝疾患に悩まされているが、その原因は観光客によるみだりなエサやりによるものだという。(翻訳・編集/島野)
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