人民網日本語版 2021年4月22日(木) 9時50分
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中国科学院古脊椎動物・古人類研究所の汪筱林研究員のチームは陝西省の山陽盆地と山東省の莱陽盆地で近年、大量の恐竜の卵殻のかけらの化石を採集した。化石の年代は今から約8000万前-6600万年前。
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中国科学院古脊椎動物・古人類研究所が20日に明らかにしたところによると、同研究所の汪筱林(ワン・シャオリン)研究員のチームは陝西省の山陽盆地と山東省の莱陽盆地で近年、大量の恐竜の卵殻のかけらの化石を採集した。化石の年代は今から約8000万前-6600万年前。
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最新の研究によると、これらは広東省の南雄盆地の恐竜の卵「坪嶺叠層卵」と差が少なく、北米のマイアサウラの卵の殻に似ているため、その母体の恐竜はハドロサウルス科に属すると推測されている。同研究はさらに恐竜の卵の円形卵科の化石分類に関する分析を掘り下げ、海外のその他の円形卵科における分類の位置を修正した。また、これらの卵を産んだ母体に関する議論に新たな証拠をもたらした。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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