人民網日本語版 2021年4月25日(日) 21時30分
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ブタやヒツジと一緒に列車に乗るというのは、一体どんな感じだろう?先ごろある観光客が乗った列車の通路を押し合いへし合い移動するブタやヒツジを目撃した。
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ブタやヒツジと一緒に列車に乗るというのは、一体どんな感じだろう?先ごろある観光客が乗った列車の通路を押し合いへし合い移動するブタやヒツジを目撃した。これは、四川省涼山イ族自治州越西県普雄鎮と攀枝花市を結ぶ「緑皮車(従来の普通列車)」車両による鈍行列車。普雄から攀枝花までを9時間7分かけて走り、沿線には26の駅が設けられている。乗車賃は最高25.5元(約423円)から最低2元(約33円)。この鈍行列車は、地元の人々にとっては、まさに路線バスのような存在となっており、子供たちの通学にとってなくてはならない移動手段。さらに農業副産物やブタ、ヒツジなども列車に持ち込むことが許可されている。このビックリするような光景を目にしたネットユーザーからは、「このブタやヒツジは、ちゃんと乗車券を買ったのかな?」といったコメントが寄せられた。北晩新視覚網が伝えた。
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中国国家鉄路集団有限公司は21日、「全国で定期的に運行している公益性を備えた鈍行列車は81往復、21省を網羅し、停車及び通過する駅の数は530駅。吉林省延辺、内モンゴル東部、湖南省西部地区、雲南・貴州地区など35の少数民族居住エリアを経由し、輸送する沿線住民の数は年間延べ1200万人に上り、1キロメートルあたりの乗車料金は6分(約1円)未満となっている」と紹介した。(提供/人民網日本語版・編集/KM)
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