anomado 2021年4月30日(金) 8時0分
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代理母騒動と金銭トラブルの渦中にある中国の女優ジェン・シュアンについて、元恋人が暴露した過去のドラマ出演料が人々を驚かせ、さらに当時のスタッフも声を上げて被害を訴えている。
代理母騒動と金銭トラブルの渦中にある中国の女優ジェン・シュアン(鄭爽)について、元恋人が暴露した過去のドラマ出演料が人々を驚かせ、さらに当時のスタッフも声を上げて被害を訴えている。
29歳の女優ジェン・シュアンに醜聞が持ち上がったのは、今年1月のこと。米国で代理母に依頼して2児を授かったものの放棄したことが、元恋人で子どもたちの父親となるチャン・ホン(張恒)氏の暴露で明らかに。その後、中国当局から名指しで封殺を宣告されて活動休止に追い込まれている。
26日、チャン・ホン氏が過去のメッセンジャーアプリでのやり取りをSNSで公開。ジェン・シュアンの脱税の疑いが浮上したが、同時に2019年の主演ドラマ「只問今生恋滄溟」(または「倩女幽魂」)の出演料が、1億6000万元(約27億円)だったことも判明。撮影期間は77日だったため、1日につき208万元(約3500万円)を稼いだ計算になるが、本人は1億8000万元(約30億円)を望んでいたこともやり取りの中で見られる。
この報道に対し、同作に関わったスタッフもSNSを通じて声を上げ始めている。その内容によると、撮影アシスタントの日給が300元(約5000円)程度で他のドラマより低かったといい、制作費のほとんどがジェン・シュアンの出演料に消えていたことが分かり「憤りを覚える」とも語っている。
中国では近年、ふくらみ続けるタレントの出演料を抑えるための「限薪令」がスタートし、19年4月にはドラマ出演者の報酬を5000万元(約8億3000万円)以内にとどめることなど、新たな内容が追加されている。なお、公開されたメッセンジャーアプリのやり取りでは、表面上はこの金額を超えない二重契約書の作成にも話が及んでいる。
「ジェン・シュアンが金額に見合う演技をするとは思えない」と人々を驚かせているこの報道だが、ネットユーザーの中からは、昨年の大ヒットドラマ「バッド・キッズ 隠秘之罪」での演技が高く評価され、遅咲きのブレークとなった俳優チャン・ソンウェン(張頌文)と比較する意見も。「良作だけを選んで出演するのにこだわる人もいれば、金額をつり上げるのに苦心する人もいる」といった声が上がり、多くのネットユーザーの共感を得ている。(提供/華流・anomado)
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