Record China 2021年5月6日(木) 11時30分
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27日、韓国・ニュース1は「米韓の首脳が5月21日に会談を行う」とし、「文在寅大統領は”菅バーガー”を免れるか」と伝えた。資料写真。
2021年4月27日、韓国・ニュース1は「米韓の首脳が5月21日(現地時間)に会談を行う」とし、「文在寅(ムン・ジェイン)大統領は”菅バーガー”を免れるか」と伝えた。
記事は「今回の会談はバイデン大統領の就任後2回目の首脳会談となる」とし、「唯一の前例は4月16日に米ホワイトハウスで開催された日米首脳会談」だとしている。日本の訪米随行団は通常の約3分の2程度の約80人で、全員がコロナワクチンを接種。夫人や長官も同行せず、最小限の規模だった。一方、文大統領と金正淑(キム・ジョンスク)夫人は首脳会談の日程が確定した同日にアストラゼネカ製コロナワクチンの2回目の接種を受けた。このことから金夫人も訪米に同行するものとみられており、夫人同士の会談も期待されているという。
また記事は「注目すべきは米韓首脳の食事会の日程だ」とし、「日米首脳会談ではいわゆるハンバーガー会談が物議を醸した。日本側は夕食会を提案したがコロナ防疫を理由に米国側に断られ、結局は2メートルの長さのテーブルの端と端に座りハンバーガーを囲んで一対一の会話をするにとどまった」と説明。その上で「米韓首脳会談が開催される日も日米首脳会談と同じ金曜日であり、ホワイトハウス防疫チームが今回も感染防止のため食事会に難色を示すかどうかに関心が集まっている」と伝えている。韓国大統領府関係者はこれについて「具体的な事項は協議中。菅首相の事例に準拠するものとみられる」と説明しているという。
なお、今回の米韓首脳会談の最も重要な議題としては「朝鮮半島の非核化問題」が挙げられ、バイデン大統領が中国けん制のために力を入れている日米豪印の「クアッド」への加入問題や、コロナワクチン関連も注目されているという。
これを受け、韓国のネット上では「米韓間にはどうせ立場の違いもあるし、菅首相のようにかわいがってはもらえないだろう」「米国にとって歓迎すべき国であればいい待遇を受けるだろうし、そうじゃなければ日本よりも冷遇される」「今回はケンタッキーでは?」「ハンバーガーならまだいい。文大統領はきっとぼっち飯」などの声が上がっている。
また「メニューがそんなに重要?それより菅首相みたいに帰国してたたかれることのないようにね」「何を食べるかなど関心ない。それより北朝鮮に忠誠を誓うかのような言動はしないで」「ハンバーガーでものり巻きでもなんでもいいから、成果を持ち帰ってきて」など会談の「中身」を重要視する意見も寄せられている。(翻訳・編集/松村)
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