中国の80年代生まれ、共産党員が非党員を上回る年収稼ぐ―復旦大学調査

Record China    2014年5月5日(月) 21時34分

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3日、台湾・中央社によると、中国の復旦大学が「80後(80年代生まれ)」を対象に行った調査で、中国共産党員の平均収入は非党員よりも高いことが分かった。資料写真。

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2014年5月3日、台湾・中央社によると、中国の復旦大学が「80後(80年代生まれ)」を対象に行った調査で、中国共産党員の平均収入は非党員よりも高いことが分かった。

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同大学の社会科学データ研究センターは、第一段階として、上海市内の80地域、3311世帯の1980年〜89年生まれの男女を対象に、家庭、結婚、就業、住宅、出産、子どもの教育、両親の介護などについて調査を行った。有効回答数は2367だった。

それによると、高等教育を受けた人の割合は66%で、4割以上が転職経験なしと回答した。

平均年収は6万元(約98万円)。月収では3000元(約4万9000円)〜1万元(約16万3000円)が全体の54.1%を占めた。

共産党員の収入水準が非党員より高いことも明らかになった。高収入層に占める党員の割合は67.7%で、収入と学歴には相関関係が見られる。

職業別で収入が多かったのは企業・団体の責任者、専門技術職、サービス業の順。管理職者は約2割に上った。

結婚については、7割が「家柄のつりあいを重視する」と答えた。結婚相手を選ぶ際に重視することとしては生活習慣や生活、学歴が挙がった。(翻訳・編集/NY)

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