Record China 2021年5月11日(火) 8時20分
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7日、韓国・聯合ニュースは「仁川の人気観光地だったドラマのロケ地が、おろそかな管理により“凶物”と化した」と伝えた。写真は舞衣島。
2021年5月7日、韓国・聯合ニュースは「仁川の人気観光地だったドラマのロケ地が、おろそかな管理により“凶物”と化した」と伝えた。
記事によると、仁川・舞衣島(ムイド)のハナゲ海水浴場付近には、ドラマ『天国の階段』(2003~04年)と『ラブハンター』(07年)のロケ地が残っている。ロケ地にある仁川中区所有の建物2棟は、17年に行われた精密安全診断でそれぞれB(補修や整備が必要)、E(使用禁止、補強改築)等級を受けており、区では安全面を考慮して観光客の立ち入りを禁止。19年にはロケ地の活用方法を見出そうと区庁長が現場を訪れたが、2年が過ぎた現在も補修されることなく立ち入り禁止のままになっているという。
記事は「ドラマの人気を受け放送から数年間は国内外から観光客が相次いだが、放送終了後20年近くが経ち、現在は需要もほとんどないのが現状だ」と指摘している。
区の関係者は「建物の補修や撤去などを検討しているが、まだ関連計画や予算が決まっていない」とした上で、「長いことロケ地として残っている場所なので、活用案を模索している」と話したという。
これを受け韓国のネット上では「見どころがない」「海水浴場の入場料は取るくせに、特別見るところもない」というレビューをはじめ、「撮影セットだからしっかり建てたわけでもないし、それを観光商品化しようというのはおかしなこと」「人気あるドラマの撮影地だからって大したことない。3~4年過ぎたら撤去すべき」「もう壊してもいいのでは。一体いつのドラマの話してるの?」と撤去を求める声が目立つ。
その他「日本のようにユニバーサルスタジオを誘致するとかしたら?。韓国は見どころがなさすぎ」「舞衣島もそうだけど、古びた建物やごみ問題など管理がろくにできていない。それよりも何も建てずにきれいにしておけば自然の美しさを感じられるのに…」「ドラマのキャストらは稼ぎがいいんだから、自分たちの痕跡を見に来る人たちのために管理したらどう?」などの意見も寄せられている。(翻訳・編集/松村)
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