日本の街角に透明な公衆トイレが登場、人が入ると不透明に―中国紙

Record China    2014年5月5日(月) 13時4分

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5日、大分市の商店街に設置された透明な公衆トイレが注目を集めている。人が入ったのを感知してガラスが自動的に不透明になり、使用者のプライバシーを保護する。

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2014年5月5日、大分市の商店街に設置された透明な公衆トイレが注目を集めている。この箱型の公衆トイレは人が入ったのを感知してガラスが自動的に不透明になり、使用者のプライバシーを保護する。これは日本の町に登場した初めての公衆トイレだ。北京晨報が伝えた。

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透明な公衆トイレは高さ約2メートル、幅約1メートル、深さ約2メートルで、内部には便器やおむつ交換台が設置され、1人用で男女とも利用することができる。トイレ内に人がいない時は外から丸見えだが、人が入るとトイレの中のセンサーが感知し、ガラスが不透明に変化する。センサーは人間の動きを35秒感知しないと、ガラスが透明に戻る。

ところがこの透明な公衆トイレは稼動後、思わぬハプニングに遭遇した。市民によると、ある女性が体調不良でトイレの中でじっと動かなかったところ、ガラスが透明になって外の人から見られてしまったという。

商店街協会ではこうした状況が再発しないように、公衆トイレの入り口と内部に注意書きを掲示している。協会の榊原孝真副理事長は「センサーは小さな動作でも感知できるので、正常に使用するのに問題はない。心配せずにご利用下さい」と述べた。(提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/TF)

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