人民網日本語版 2021年5月12日(水) 7時50分
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記者は7日、上海華住集団傘下の全季酒店と禧玥酒店(古北店)を取材した。
上海華住集団傘下の全季酒店(古北店)で、職員がホテルのデジタル化プラットフォームをデモンストレーションする様子を7日、取材した。
華住会アプリでオンライン予約した後、部屋を選択し、ホテルに到着した後は、華掌櫃セルフ一体型装置で身分証をスキャンして、システムの指示に従い操作するだけでルームキーを受け取ることができる。チェックインまでのすべてのプロセスにはたった30秒しかかからなかった。チェックアウトはさらにシンプルで、ルームキーをセルフ装置に差し入れるだけで完了だ。
全季酒店古北店で、宿泊客が電話でフロントにアメニティグッズやフードデリバリーの受け取りを頼んだ場合は、ホテルの3台のロボットの出番となる。品物がロボットの「ポケット」に入れられ、指示が出されると、ロボットは移動を開始する。自らエレベーターに乗り、指定の部屋に向かい、品物を宿泊客に届けた後には、フロントの充電エリアまで引き返してくる。
華住集団テクノロジーセンターの宋洪方副総裁は、「スマート配送ロボットは全プロセスにわたり自動で宿泊客が必要とする品物を安全に送り届ける。宿泊客やスタッフの代わりに仕事ができるだけでなく、非接触で送り届けることを実現できるため、ポストコロナ時代の健康と安全を全面的に守ることができる」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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