Record China 2021年5月14日(金) 17時20分
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ロシアメディア・スプートニクは14日、同国のウラジミール・プーチン大統領が2021年のノーベル平和賞の候補者リストに加えられたと報じた。
ロシアメディア・スプートニクは14日、同国のウラジミール・プーチン大統領が2021年のノーベル平和賞の候補者リストに加えられたと報じた。中国メディアの観察者網が同メディアの報道を引用して伝えた。
スプートニクによると、同賞にプーチン大統領を推薦していた作家のセルゲイ・コムコフ氏が明かしたもの。同氏はノーベル委員会から、プーチン氏がリストに加えられたとの内容の手紙を受け取ったとしている。
プーチン氏は2014年にもノーベル平和賞の候補者になったことがある。記事は、旧ソ連のミハイル・ゴルバチョフ大統領がロシア人で唯一ノーベル平和賞を受賞したことがある人物だと伝えている。
この報道に対し、中国のネットユーザーからは「名実伴った候補者だ!」「おめでとうございます!」「応援する」といった声が上がる一方、「ノーベル核平賞だ(※中国語で「和」と「核」は同じ発音。中国では「和平賞」と表記)」「トランプ氏の方がふさわしいんじゃないか?(笑)」との声も。
また、「ノーベル平和賞自体が笑い話」「侵略者の頭目オバマも受賞した」「過去の歴代受賞者を見れば、この世界のルールがどうなってるか分かるってもんだ」「プーチン氏がノーベル平和賞の候補だなんて、米国の歴代大統領が候補者になるのと同じくらい滑稽」「ノーベル平和賞なんてなくせばいいのに」など、同賞の選考に疑問を投げかける声も多数寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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