Record China 2021年5月22日(土) 0時20分
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釈迦の誕生日である19日、ソウル市鍾路区の曹渓寺にキリスト教徒10人以上が集まり、行事を妨害して警察が出動する騒ぎが起きた。写真は釈迦の誕生日を祝う「燃灯」。
釈迦の誕生日である19日、ソウル市鍾路区の曹渓寺にキリスト教徒10人以上が集まり、行事を妨害して警察が出動する騒ぎが起きた。5月20日、韓国メディア・ニュース1が報じた。
記事によると曹渓寺の前には、同日の午前7時頃から「イエスのみ」と書いた立て札を持った人々が集結。10時頃になると賛美歌を歌い始め、「神の意志を伝えに来た」と叫んだという。当時曹渓寺では釈迦の誕生日を祝う行事が行われていた。
その後曹渓寺の関係者と仏教徒らがこれを止めようとしてもみ合いが起き、警察が出動する騒ぎに発展。警察が解散命令を出したものの、キリスト教徒らはしばらく周辺から離れなかった。曹渓寺側は「行事を妨害する行為ではあったが、告発はしていない」と語っているという。
一方同日の午後4時には、ソウル市江南区の奉恩寺でも、女性が釈迦の誕生日の行事中に「僧侶に会いに来た」と言って騒ぎ、警察に現行犯で逮捕される事件が起きた。警察は女性に対し業務妨害の疑いで捜査を進めているという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「キリスト教徒の行き過ぎた布教活動が、むしろキリスト教を厄介なものと認識させている」「キリスト教は、無条件に自分は正しく相手は間違っているという思考方式によって韓国でコロナを流行させた」「キリスト教徒はチンピラのレベルだな。それを宗教と言い張るなんて恥ずかしい」「宗教として尊敬されたいなら、まずは他の宗教を尊重すべき」「こういう行為は厳罰に処すべき。社会に害を及ぼす存在だ」「10名以上なら、5人以上の私的な集まりを禁ずる防疫法違反で逮捕すればいい」など、キリスト教徒に対する批判的なコメントが数多く寄せられている。(翻訳・編集/丸山)
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