Record China 2021年6月7日(月) 17時20分
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群馬県で60代の女性に1日で2回新型コロナウイルスのワクチンを接種した例があったことが、中国で話題になっている。写真は中国の接種会場。
群馬県で60代の女性に1日で2回新型コロナウイルスのワクチンを接種した例があったことが、中国で話題になっている。
報道によると、女性は1回目のワクチンを接種後、誤って接種待ちのブースに移動。2回目の接種後に、担当者が1回目の接種が済んでいることに気付いた。群馬県は女性に謝罪し、再発防止を徹底するとしている。
中国国営の中央テレビ(CCTV)は7日、上記の出来事を伝えた上で、「日本では新型コロナのワクチン接種でミスが頻発している。同じ人が1日に2回のワクチン接種を受けるミスも、すでに何度も起きている」と指摘。沖縄県ではワクチンと間違えて生理食塩水を複数人に投与したこと、神奈川県では常温保管されたワクチンを119人に接種したり、ワクチンを再冷凍するミスで36人分を破棄したりしたこと、東京都でも濃度の薄いワクチンを接種したり、162回分が接種されずに破棄されるケースがあったことを伝えている。
中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のランキングでは、「日本の高齢者が1日に2回新型コロナワクチン接種」が一時2位まで上昇。ネット上では「対応がうっかり過ぎるのではないか」「お辞儀すればすべて水に流れるんだろう」「日本人って仕事がきっちりしてるんじゃなかったの?」「ここまで来ると、何かの実験をしているのではないかと感じざるを得ない」といった声や、「本人も打ちましたよって言わなかったのかな?」との疑問の声も。
一方で「日本では少なくとも(ミスが)報道されるからな」との見方を示すユーザーも見られた。(翻訳・編集/北田)
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