Record China 2021年5月25日(火) 19時20分
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24日、韓国メディア・スポーツ朝鮮は、韓国サッカー五輪代表の金鶴範監督が「日本がうらやましい」と吐露したとし、その理由を報じた。資料写真。
2021年5月24日、韓国メディア・スポーツ朝鮮は、韓国サッカー五輪代表の金鶴範(キム・ハクボム)監督が「日本がうらやましい」と吐露したとし、その理由を報じた。
記事によると、金監督はこの日坡州(パジュ)NFCで記者会見を開き、来月行われるガーナとの強化試合に出場する選手28人を発表した。このメンバーで6月12日と15日に2回の強化試合を行い、6月末に東京五輪の最終エントリーメンバー18人(補欠4人を含む)を選出するという。
今回監督は五輪代表として、李康仁(イ・ガンイン、バレンシアFC所属)や李昇祐(イ・スンウ、ポルティモネンセSC所属)、白昇浩(ペク・スンホ、全北現代モータース所属)など、海外組を含む主力メンバーを招集。しかしA代表(W杯用チーム)に名を連ねるソン・ミンギュ、李東景(イ・ドンギョン)、元斗才(ウォン・ドゥジェ)を獲得できなかったことに対しては、「選手本人や所属チームの意向も重要」「懸命に調整したが、A代表優先の原則は変わらなかった。欧州では五輪代表は重要視されていないが、韓国と日本は違う」と悔しい表情を見せた。
また「日本がうらやましい。日本はオーバーエイジ枠を含め、完全体で6月の親善試合に向け練習を進めている」と、日本へのうらやましさも口にしたという。
これを受け、韓国のネット上では「五輪代表も代表チームに変わりない。だから年齢条件を満たす最高レベルの選手を選ぶべき」「残念でならない。韓国はW杯でベスト16入りできないと監督を切り捨てるような国だ。五輪で銅メダルも取ったから期待されてる分、プレッシャーもあるだろう」と金監督に同情する声が上がっている。
一方では「いつから五輪がW杯より重要視されるようになったの?」「W杯が五輪より優先なのは当然のこと」など反論する意見も少なくなく、「国際舞台で活躍する選手はただでさえシーズン中で忙しい」「韓国は負傷したら使える選手がいなくなる。どうか新しい選手を育てることを考えて」のようなコメントも寄せられている。
また日本については、「日本は自国開催だから力を入れてるのだろう」「自国以外の五輪の時は似たようなものじゃなかった?」などのコメントが見られた。(翻訳・編集/松村)
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